”花(Flower in the rain)”
誰かの力になればと思い書きましたが
作業中ずっとなんとなく一人でまぶたが熱くなっていました。
人生には必ず起承転結がなくてはならず
”私”という話が完成し完熟するためには
必ず様々な波風がなくてはならないー
という考えを昔から変わらずもっていましたが
正直私も風が吹いたら幾度なくふらふらしてしまう人間です。
しかしありがたくも今になって振り返ってみたら
全てに意味があったように思います。
どうして、、と思った瞬間も
つらくてしんどかった記憶も、、
それによってよりしっかりした今の私があるということに
かえって深く感謝の気持ちを感じている最近です。
いつか見た
”弱気になるな。どうせ君がこの映画の主人公で
作家で監督だ。結末は君を幸せにさせればいい。”
という文が今でも記憶にあります。
今日を踏みしめていつかまぶしく
本当に私たち皆が満開に咲き誇ったらいいなと思います。
ストーリーがいつもまっすぐで平坦ではなくても
だからこそ結末がより美しいと信じています。
冬の中に閉じ込められながら春を待つのは
いつもさみしくつらいですが
必ず寒さは過ぎ暖かい春が来ます。
弱い姿ですがただひとつ、
何よりも強いものが私にあるとしたらー
それは結末を信じる気持ちです。
いつか必ず花が咲くと信じる気持ち、
私のために用意されたその時に
最もきれいに咲き誇り
周りに香りを振りまくだろうという確信。
16歳、その時と同じように、、、
恥ずかしながらそれだけが私の唯一の強みです。
大丈夫です。全てうまくいきます。
私もまたこの気持ちと勇気をもって
残りの今年一年もっと頑張ります。
疲れた誰かに小さな慰めになれるよう、
そして気持ちが届いたことを静かに願いながら、
最後に聴いてくださった皆様、ありがとうございました。
# 꽃 [Flower in the rain] _ 2016.03.06 #
# 作詞/作曲 : HA EUN JEE #