Concert Sketch No. 5 (トロンボーン独奏 / トロンボーンソロ / 伴奏付き) Vladislav Blazhevich











難易度: 中級

13 ページ数
主要情報
楽器 2
ピアノトロンボーン
ページ数
13
難易度
中級
楽譜の種類
3段楽譜
編成
ソロ
歌詞有無
無し
コード有無
無し












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金管楽器を嗜む方々にとっては教則本や練習曲などで有名な、ロシアのトロンボーン奏者兼作曲家、ウラディスラフ・ブラゼヴィッチ(Vladislav Blazhevich)。
彼の作品は多くが紛失などで入手困難となってしまったが、今日演奏される作品の中でとくに有名なのがこの曲である。ニ短調のアンダンテと、ヘ短調のアレグロとの、大きく二部から構成されている。
前半は"con afflizione"、5拍子を中心とした苦悩に苛まれるような重々しいフレーズが続き、苦しみが重なった末のカデンツァによる独白を経て冒頭の主題が回帰、次第に感情があふれ最高音に達し、そして沈んでゆく。
後半ははじめピアノの流れるようなアルペジオに乗ってソロが滑らかに比較的低い音域で歌ってゆくが、不協和音とともにところどころ激情が垣間見える。一瞬楽しげな表情(giocoso)ものぞかせるがそれも束の間。いよいよ消え入るように(calando)音域も速度も落ちてゆくが、最後は最低音で短く、しかし力強く曲は閉じられる。